京都府の南部、ほぼ奈良県との県境、木津川市の中心部にある海老そば専門店。
営業開始時間は10時半からと早いのですが、10分前ぐらいに着いたら既に10人ぐらいのお客さんが並んでいて、危うく一巡目に入れないところでした。
メニューは海老しお、海老しょうゆ、海老味噌、海老まぜそばと種類があって、味噌が気になったのですが、まずは海老がストレートに味わえそうな海老しおを味玉付き(1000円)でオーダーしました。
豚骨と鶏ガラを煮込んだクリーミーなスープに、甘エビのスープを合わせたダブルスープ。どんぶりの底にはエビの成分が溜まっているぐらいですが、スープ自体にはそれほどエビの癖は無くてまったりと優しい味わい。
ただし、スープの上に浮かぶ赤い香味油のエビ風味が強烈で、癖もドカンと前面に出ているので、エビが苦手な人は相当きついだろうなと思われるぐらいのレベル。
麺はシコシコと歯ごたえの良い、低加水気味な中太ストレート麺。メンマはあっさりとした甘さで煮込まれ、チャーシューは巻バラの薄切りが3枚で、ペラペラですが肉質は良好。
オプションで味玉を付けましたが、しっかりとタレの味が染み込んでいました。
自分は食べませんでしたが、チャーシューの角切りがたっぷり乗ったご飯が250円(レアチャーシュータイプもあり)で、多くの方が頼んでましたね。
車がないと来れない場所ではありますが、また寒い時期になったら今度は味噌を食べてみたいと思いました。どうもご馳走様!
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