今年も、恒例の阪神百貨店駅弁大会がスタートしました。
ここ数年は、コロナの感染予防のために輸送駅弁の販売のみだったり、イートインコーナーが無かったりとイレギュラーな開催が続いていましたが、今年は輸送駅弁のコーナーに入場制限がかけられている以外は、ほぼ通常の開催になって嬉しい限り。
それにしても、世間は食品の物価高で大騒ぎする中、駅弁はそれ以上のハイペースでインフレが進行中で、今や3桁の駅弁を探すほうが難しく、2000円オーバーも珍しくない状態になっています(涙)。
今年は終売になっていた「いちご弁当」の復活が目玉の1つになっているようですが、値段は何と2350円! 確か5年前は1500円ぐらいだったような・・・さすがにこれではとても手が出せません(涙)。
そんな中で、鳥栖駅中央県の「焼麦(しゃおまい)弁当」は何と今どき780円!
中身は焼売6個とかしわめしがギッシリ詰まっていて、ずっしりと重みがあります。
少し甘めに炊かれたご飯、甘辛く煮込まれた鶏肉のそぼろは肉味しっかり。ご飯が少しボソボソなのが玉に瑕ですが、折尾駅のかしわめしに迫るクォリティ。
シュウマイは、崎陽軒に比べるとあっさりで豚肉主体のもっちりした歯ごたえ。醤油じゃなくて辛子ポン酢で食べるのがユニークですな。
いや、この内容、ボリュームでこの値段はコンビニと比べても遜色ないコストパフォーマンス。原材料や燃料のコストアップを考えたら頭が下がります。どうもご馳走様!
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