延期になった東京オリンピックだけでなく、祇園祭の宵山・山鉾巡行や天神祭の船渡御・花火が中止になるなど、新型コロナウィルスの影響で馴染みのあるイベントが軒並み中止になって寂しい限りです。
毎年、GWの「昭和の日」にちなんで開催されていた「どっぷり昭和町」というイベントもほとんどが中止となってしまいました。
その情報を漁っているうちに、たまたまこちらの名前を思い出して懐かしくなったので、4年ぶりに訪問してみる事にしました。
店には開店10分前ぐらいに到着、6人ぐらいの行列が出来ていたので写真は撮りませんでしたが、緊急事態宣言の直後だったので普段ならもっと待ち客が多いんでしょうなあ。
前回は辛味噌ラーメンをいただきましたが、この日は日差しが強くて暑い日だったので、あっさりスープの「清澄鶏塩ラーメン」(780円)にしてみました。
加水率高めのツルツルした中細麺、鶏ガラ、丸鶏の旨味に日本酒の風味が感じられるふくよかなスープに塩ダレと、シンプルな構成ながら単調さをあまり感じないのはさすが。
具は鶏のもも肉を炙ったものがまるまる1枚乗っかっていて、食べごたえがあります。でもぶっちゃけ、ラーメンに合っている具ではないですが、30円アップでこれならお得度では満点(笑)。味玉はとろりと半熟でうまし。
塩ラーメンに春菊というと、梅田の揚子江を連想してしまいますが、まさに揚子江リスペクト、グレードアップバージョンとも呼べる一杯。インパクトにはやや欠けますが、しみじみ美味しいラーメンでした。どうもご馳走様!
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