この日は、なぜだか無性に鶏の唐揚げが食べたくなって、でも餃子の王将はありきたりで嫌だなと思いつつ京橋あたりをウロウロしていたら、ふとこの店の存在を思い出しました。
かつては京阪野江駅前に店があって、かなりボロボロのキタナシュランな佇まいだったのですが、JR野江駅の西側に移転、すっかりキレイな店構えに変貌していました。
これはベタなB級中華料理店「駅前飯店」＠野江 : B級的・大阪グルメブログ旧館その2
最近の大阪では日本橋あたりを中心にして、中国人によるネイティブっぽい中華料理が広まりを見せていますが、昔ながらのベタな中華料理も捨てがたいものがありますよね。ここはそんな典型的なB級中華料理店で、お世辞にも綺麗とは言えない脂ぎった店内、老ス...
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当時のエントリーを見返してみると2009年とあるので、もう14年も前の話になるんですな。なのでてっきり代替わりしたんだと思ってましたが、厨房ではあいも変わらずオールド・ボーイな方々が鍋を振っていたのでビックリ。いや、普通の町中華だったら移転じゃなくて廃業するとこでしょうに、何がそこまで頑張る理由だったんでしょうね？
さすがに14年前に比べると全体的にメニューの値段が上がっていてそれなりのレベルになってますな。
何はともあれビール中瓶（500円）。菜花のおひたしとすり身天ぷらの突き出しが付いてます。
お店手作りの餃子（300円）は、粗めに切られたキャベツがたっぷり、野菜の甘味が効いていてふんわりした食感、いくつでも食べられそうです。
そして「鶏から揚げ骨なし小」（650円）。小サイズなのに、子供のこぶしぐらいはある巨大なから揚げが皿の上にゴロゴロ積み上げられています・・・(＠_＠;)
箸で持ち上げてかぶりつくと、カリッと揚がった衣に包まれた鶏もも肉からほとばしる肉汁と脂で思わず口の中をヤケド・・・すぐさま冷えたビールを流し込んで治療したことは言うまでもありません（笑）。
とりあえず餃子とから揚げのつもりだったのに、この2品とビールで既に満腹。から揚げ食べたい欲が十二分に満たされて幸せでした、どうもご馳走様！
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