以前、2周年記念のワンコインセールで訪れた時、温かいうどんしか提供されていなかったので、次に来る時は絶対に冷たいうどんと思いながらもはや半年。
ようやく蒸し暑くなって冷たいうどんが美味しい季節になりましたので、ようやく再訪問と相成りました。
中央大通りと高速、川に挟まれた大変に動線の悪い場所にある店で、見た目はブティックのようでとてもうどん屋には見えず、昼間しか営業していないにも関わらず、コンスタントにお客さんが詰めかける人気です。
カウンターに腰掛けると、あさりとキムチのレモンひやかけうどん、あさりと明太子とごま豆腐のひやかけうどん、冷製トマトポテトサラダとサーモンのぶっかけ卵黄ソース添えという創作限定メニューを勧められますが、麺だけを味わいたいのでオーダーは最もシンプルなぶっかけうどん(600円)。
いかにも今どきな大ぶりの陶器で登場したぶっかけうどんは、うどんの上に天かすとゴマ、さくらカイワレ大根、すだち、一反木綿が添えられ、かけ出汁が横に添えられています。
交野の有名店、「楽々」と同じく圧力鍋で茹でられた手切りのうどんは、グニョ~ンとしか形容が出来ない驚異的な伸びと、つきたて餅のようなモチモチ感で、まさに唯一無二の感覚。
かけ出汁はキリッと辛めで、炒ったゴマの香りが良いアクセントになっています。一反木綿にはおそらく生姜汁が練り込まれており、新鮮な驚きがありますね。
ボリューム的には男性の一食としては少なめ、値段も内容からすると少し高めですが、うどん好きなら一度は味わっていただきたい一杯だと思います。どうもご馳走様!
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