先週の春分の日に「がいな製麺所」のうどんをいただいた、京阪百貨店の催事”上方うまいもんめぐり”。
催事の後半、日曜からはイートインが食べログの百名店に2年連続で選ばれている「麺や江陽軒」に変わるという情報をその時に知り、こちらも食べてみたいなと思っていました。
しかしあいにく日曜はグルコバがあるので立ち寄れず、今回はスルーするかと一度は断念したのですが、やっぱり諦めきれず月曜にチャレンジして来ました。
さすがに平日は空いているようですんなり入店。オーダーは、最初はラーメンにするつもりでしたが、結局は写真に惹かれて「つけそば醤油」（1300円）。
期待通り、ツヤツヤの麺は飴色をした平打ちの太麺で、滑らかな喉越しとしっかりしたコシが感じられて非常に美味しいです。
つけダレは、まず煮干しの旨味がガツンと来て、淡海地鶏のふくよかなボディが後ろをガッシリ支えている印象。塩気と酸味、甘さのバランスも良好で、奈良の「麺屋えぐち」に似ているなと思ったら、やはりお店の修行先だったようですね。
具はつけダレの中に最初から沈んでおり、2枚入った肩ロースのローストチャーシューは、跳ね返すような歯ごたえがあって肉質良好。メンマは濃い目の味付けでたっぷり目に入っているのが嬉しいです。
催事なので、つけダレのスープ割りが出来ないのは残念ですが、そのまま8割ぐらい飲んでしまって喉が渇きました。
美味しかったですが、ここまでえぐちに似ているとは思わなかったので、ちょっとだけ損した気分になりましたな（笑）。どうもご馳走様！
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