なんかの雑誌で、「錦松梅」という名の高級ふりかけが美味しいという記事があって、いつものようにずっと記憶の片隅に残ったまま放置していたのですが、つい最近偶然に難波の高島屋で見つけてしまい、ほぼ反射的に購入してしまいました。
値段は90gで540円。確かにふりかけと考えるとお高い値段ですが、そんなに驚くほど高いわけじゃないですね。
で、早速家に帰ってから炊きたてのホカホカ御飯に添えて食べてみました。
色目はかなり濃い目の茶色。中身は鰹節が主体で、そこに昆布、きくらげ、ごま、松の実、しいたけが入っています。かなり湿度があり、しっとり系ふりかけの元祖という感じですな。
味は思ったより甘みが少なく、醤油の塩気とカツオと昆布、しいたけの自然な旨味が全面に出ている大人の味わいで、ポリポリとした松の実が面白いアクセントになっています。
普通のふりかけよりも少量でご飯がワシワシ行けてしまうので、90gでも案外経済的かもしれません。
ふりかけだけじゃなくて、ご飯に混ぜ込んでおにぎりにするのも良さそうな感じ。わざとらしい味作りがされた市販ふりかけに飽きてしまっている人は、是非お試しを!
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