大阪・関西万博の開催期間ももう残り40日になってしまいましたね。では、テイクアウト中心にオトクな飲み食い第4弾!



マレーシア館
マレーシアは、大学時代にバンコクからシンガポールへの電車旅の途中で、国境の街でちょこっと途中下車しただけで実質未訪問なんですな。
さて東ゲートから大屋根リングを超えてすぐの場所にあるマレーシア館。テイクアウトに絞った運営と万博の海外メシの中では比較的リーズナブルでボリュームがあるメニューで、おそらく販売量は海外パビリオンでトップクラスじゃないでしょうか。
店内にはレジカウンターがずらりと並び、流れ作業で料理の注文をこなしています。隣にはカレーに添える薄焼きパン「ロティ」が手作業で作られていて、ビジュアルでの訴求力もバッチリ。
でもロティが入ったカレープレート「ロティ・チャナイ」はシンガポールで食べた「ロティ・プラタ」とほぼ同様、もっと言えばグルコバで時々作るパロタとも同じものなので、今回は焼きそばのミー・ゴレンを頼みました。
ミー・ゴレンのそばは、おそらく普通にスーパーで売っているような蒸し麺。小さく刻んだ豚肉と小エビが入り、ケチャップ・マニスとサンバルソースでピリ辛の甘辛味に仕上げられています。
付け合せは、レタスとゆで卵、フライドポテトとフライドチキンが入ってますが、これチキンは日本の冷凍からあげですよね(笑)。ボリュームはあるし日本人受けする味でしたが、ちょっと全体的に安っぽいかな~。
アンゴラ館
下請け業者への未払いなどで工事が遅れ、開幕の直後に運営を中断、6月末になってようやく再スタートとなったアンゴラ館。
パビリオンの右側がレストランとステージになっている構造で、中では頻繁にアーティストによる生演奏が行われており、食事をしながら楽しめる贅沢な空間になっています。
レストラン「イムボンデイロ」は現地のシェフが料理を監修、かつてアンゴラはポルトガル領だったので、フェジョアーダやバカリャウを使った料理やエッグタルトもラインナップされています。
自分がオーダーしたのは、プレゴというキャラメライズした玉ねぎとチーズ、牛肉のサンドイッチ。ポルトガル館で食べて美味しかったビファナと似ているので、食べ比べてみました。
パンは全粒粉を使ったフランスパン風で、みっしりとした重めの歯ごたえで酸味が感じられます。中身は焼いた玉ねぎと牛肉、溶かしたチーズ。牛肉も肉質硬め、ボリュームはビファナと比べるとかなり寂しいですなあ。
イギリス館
最近は客の人数が増えてチェコ館のピルスナーウルケルの窓口にも行列が出来るようになったので、隣のイギリス館3Fのジョニー・ウォーカーズ・バーで一杯やることが多くなりました。
今回はビールじゃなくて、タンカレージンを使ったUKPジントニック。メジャーから溢れる量のジンで作ってくれました。店内は暑いのであっという間に氷が溶けてしまいますな~。











コメント