万博でテイクアウト中心の飲み食いレポート第3弾。


フィリピン館
昔、パキスタン航空でイギリスに渡る際、中継地としてマニラ空港には寄ったことはあるのですが、フィリピンの現地はまだ未訪問。
フィリピン館のパビリオン入口とは別に、テイクアウト専用の窓口があって「HAIN」と名付けられています。ハロハロなどのスイーツが人気ですが、私は当然食事メニューを選択。
受付のお姉さんにオススメを聞いて選んだのが「Lechon Bisaya(レチョン・ビサヤ)」1900円。
皮付きの豚バラ肉を揚げたものに、ピーナツ入りのケチャップベースの甘辛いソースがかけられ、ウベという紫芋を使った紫色のご飯、茹でたキャベツやセロリ、ニンジン、玉ねぎとパプリカの酢漬けが入って盛りだくさん。
バラ肉の皮の部分がカリカリとクリスピーで香ばしく、ご飯も色は毒々しいけど味は普通、ソースも日本人に合う味わいでイケますよ!
これは別の日に買った、「Lumpiang Binondo(ルンピアン・ビノンド)1200円。豚肉とエビのミンチが入った春巻きで、ハーブの香りが効いていてビールに良く合いました♪
マルタ館
シチリア島の南、地中海に浮かぶマルタ共和国。最近はオンラインカジノの企業が多く構えているという事で世間を騒がせましたね。もちろん自分は未訪問。
着席のレストランもありますが、パビリオンの外に屋台があって、そこでフティーラというサンドイッチ(1800円)が購入できます。
フティーラは2種類あって、卵とベーコンが入ったものと、ツナ、オリーブ、ケッパー入りがあり、自分はツナを選択。値段を見ずにチスカというマルタ製のビールを追加したら1缶1400円もしました・・・(ToT)
表面がバリッと香ばしい、ホブスという酸味のあるパンにトマトソースが敷かれ、その上にたっぷりのツナ、オリーブ、ケッパーのフィリングと、こりゃビールに合わないわけありませんな。ボリュームも想像以上にあって、十分なランチになりました。
チュニジア館
ジャスミンの香りが漂うチュニジア館の展示を見た最後に、カフェ形式の飲食スペースが作られています。公式サイトがあって、「カルタゴレスト」という名前みたいです。床に大きな木製の円卓が置かれており、座布団に座って食べるところが中東ならでは。
バクラヴァなどのスイーツも充実しているようですが、辛党の自分はクスクス一択。6月ぐらいまでは税抜き1500円でしたが、今は2000円に値上がりしてしまいました・・・
クスクス自体はフランスやモロッコで食べたことがあり、いずれも小麦粉のスムールに鶏肉と野菜、ひよこ豆をトマトで煮込んだスープをぶっかけて食べるのですが、こちらのクスクスはあらかじめハリッサとスパイスを効かせたピリ辛のスムールなのが独特。
オーブンで焼いたチキン、クミンが効いたニンジンのオメック・フリヤサラダも付いてる豪華な内容、ボリュームたっぷりで万博メシとしてはコストパフォーマンスが高いと思いますよ!













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