今まで大阪市内では、桃谷と梅田に「まいどマサラマート」、西淀川区大和田のモスクに「大阪マスジド」といったスパイスを売る店がありましたが、ぶっちゃけかなりマニアックで、なかなか一般の人が立ち寄れる雰囲気では無かったりします。
しかし最近、アパレルショップが集結している北堀江に、新しくスパイスショップがオープンしたと聞いて立ち寄ってみたところ、今までに無いオシャレな店構えでビックリしました。
どうやら2011年に設立されたバシン・ホールディングスという会社が経営しているようで、神戸スパイスというブランドで通販をしていたり、長田や三宮に店舗を展開しているようですね。
ぱっと見た目は、まるで輸入食品を販売しているオシャレなブティックですが、中に入るとインド系食材がぎっしり。
MTRのミックススパイスのみならず、ホールスパイスやダール類も充実、小口のパックに入っていて買いやすくなってます。
ライスはソナマスリこそ無いものの、タイ米、ジャスミンライス、バスマティと揃っており、コヒヌールブランドも1kg単位で購入できます。
さらにマスタードオイル、ギー、ケウラウォーターなどマニアックな食材も万端。冷凍庫には骨付きマトンなどハラールの肉類も完備。値段も神戸などの店に比べても同様で、某系列のように割高な値段は付いてません(笑)。
ちょっと上手いなと思ったのは、インド系スパイスだけじゃなくて、カモミールなどハーブティの材料も揃っているところ。これなら、もうちょっと一般の客層も狙えますからね。
大阪の堀江という家賃が高そうな場所で一階のテナントという気合の入りぶりに、採算は大丈夫なのかとちょっと心配になりますが、昼休みなどに寄れそうな場所にスパイスショップがオープンしたのは嬉しいです。何とか店が続くよう、繁盛してもらいたいですなあ。
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