以前に、へたカツとチキンカツ、そしてカツカレーをいただいた事がある、阿波座の「とんかつ一番 2deux」さん。
そういえば、基本のとんかつをまだ食べたことが無いなと気付き、寒い冬の昼休みにチャリで往復してきました。
ランチの米澤豚ロース定食は1380円となかなかなお値段。でもこれ目当てに来たので思い切って注文しましたよ。
さて登場しました米澤豚ロース定食。切られたとんかつのうち2切れが上向きにされ、いかにも火の入り具合を見てくれというアピールぶり。
じっくり低温で揚げたロースのとんかつは、肉が分厚いのにミディアムレアに仕上げられて断面が美しいピンク色。薄手の衣も淡い色でいかにも意識高い系なビジュアル。
とんかつにかぶりついてみると、衣に閉じ込められた肉汁と脂が溢れ出して非常にジューシー、肉自体も極めて柔らかいです。
自分自身はとんかつにはソース派なのですが、これだけリッチな味わいだとソースではくどくなってしまうので、確かに意識高い系のとんかつには塩が合うというのも納得です。
付け合せはキャベツの千切りにケチャップスパ、お新香、山椒をかけていただく赤だしの豚汁、ご飯。どれも丁寧に作られていて満足度高いです。
トータルでとてもレベルが高い料理だとは思いましたが、やっぱりザクザクの衣でカラッと中まで火が通ったトンカツに、ソースをぶっかけてワシワシ食べるのが性に合ってるなと再確認しましたな。どうもご馳走様!
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