京阪百貨店守口店の催事に来ている、「しば田」さんの中華そばが非常に美味しかったので、月曜に京都まで野暮用を片付けた後、今度は煮干しそばを食べに行って来ました。
雨じゃない時は、だいたい大和田駅まで自転車で行き、そこから京阪で京都へ行くのですが、今回は守口まで走って自転車を置き、帰りに立ち寄ったというわけです。
時間は午後5時前と、中途半端な時間だったせいか店内の客入りは数名で、とても食べログ全国トップ10に入る店とは思えないのどかさです・・・(^_^;)
さて煮干しそば。中華そばとは異なり、白醤油で仕上げた淡い色のスープを一口飲むと、ドカーンと煮干しの旨味がまず押し寄せ、ほのかな苦味が後口に漂います。でも、大量の煮干し由来と思われるビター感はあるのに何故かエグ味は一切感じないという、実に不思議なスープです。
煮干しオンリーだと味が単調になりがちですが、こちらでは昆布や鶏ガラもブレンドされているようで、油分もたっぷり載せられ、あくまで煮干しが主役ながらバランスと奥行きを両立した味わいに仕上げているところはさすがです。
低加水のさっくりした歯ごたえの細麺、肩ロースのレアチャーシュー、歯切れの良い細メンマ、カイワレ、白ネギは中華そばと同じで、どれもクォリティ高し。
値段はどちらも920円となかなかのプライスでしたが、十分それに見合う満足感を得られたことは間違いありません。どうもご馳走様!
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