淀屋橋から川を北に渡ったところにある、大阪を代表する洋食の名店「グリル樹林亭」。
店の表にある黒板メニューを見ると、料理の人気No.1はビーフハンバーグなのですが、No.2が何と「豚ロース肉の生姜焼き」。
洋食屋なのに生姜焼きが人気なのが不思議で、前から気になっていたのですが今回ようやくその生姜焼きを初体験。
まずは、かぼちゃのポタージュが登場。コース仕立てで最初にスープが出るのは大阪の大衆洋食店では珍しいですよね。
さて登場しました豚ロース肉の生姜焼き。肉は5mmぐらいある豚ロース肉で食べごたえがあります。
豚ロースを焼いた場合、安い肉だとパサパサになりがちなのですが、もちろんプリプリ、ジューシーな食感が保たれていて、肉のクォリティの高さが伺えます。
生姜焼きのタレは、甘さ控えめでキリッとした辛口。投入してからほとんど煮詰めず、肉にさっと絡めて供されます。タレをご飯にぶっかけたくなりますが、さすがに場違いなのでグッと我慢(笑)。
この店のドミグラスソースが大好きなので、今までなかなかトライできませんでしたが、さすが樹林亭が作るだけあって、生姜焼きも極めて洗練された料理に昇華されていて驚きましたね。
人気No.3は豚のヒレカツおろしポン酢らしいので、それもまた試しに来ないといけませんな。どうもご馳走様!
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