大阪の家系ラーメンは、薄味に関西ナイズされているパターンが多いのですが、愚直に関東スタイルを貫いているのが天理にある我道家さん。
ちょっと前まではラーメンの出来にばらつきがあり、標準でも相当辛めな味付けもあってか、明らかに客入りが落ちて来て心配していたのですが、今は大分客足が復活しているようでホッとしました。
本日、清水社長三度目来店。
開店当初からのメンバー営業。開店当日大口を叩き、
涙で前が見えない程の、
恥をかいたにも関わらず、
昨日、また大口を叩いてしまいました。大口を叩いた後は、
重圧感で、毎回後悔しますが、
指摘を頂いた所は、一からやり直します。応援宜しくお願い致します。 pic.twitter.com/VJHEemQBY7
— 【公式】王道家直系 我道家 IEKEI_KANSAI 〜from nara (@iekei_kansai) June 9, 2023
本家である王道家の清水社長も最近来店され、厳しく内容をチェックされているおかげもあるのでしょう。
もう1つは、王道家スタイルの”本店仕様”以外に関東醤油、関西だし醤油、塩、煮干し中華の4つのタレを用意、これで関西人の嗜好もカバーできたのかもしれません。
それを確かめるために、今回は「塩」の味付けでオーダーしてみました。ラーメンは並盛で、家系には欠かせないライスの小をプラス。
これまでの本店仕様だと、タレの塩気と旨味が強すぎて、スープ本来の味わいがマスクされる印象があったのですが、塩だと髄まで煮出したベースの味がはっきり分かります。でも旨味もしっかりあって物足りなさは無いですね。自分的には結構気に入りましたよ!
麺は自家製麺のムチムチとした多加水の平打ち太麺で、パワフルなスープに負けていません。ほうれん草も生を茹でたものがたっぷり。海苔もバリッと厚みがあって良いです。
チャーシューはモモ肉をスモークしたものが2枚で、家系にしてはしっかり食べごたえがあります。でもたまたまなのか燻煙香は浅めでした。
小サイズにしては多めのどんぶり飯には無限ニンニクをたっぷり載せてワシワシ、おかげさまの腹パンでした。
いや、関西で食べているとは思えない本格派の家系。このレベルが常時キープ出来ているのであれば一安心ですな。どうもご馳走様!
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