こちらは、たまたま守口の近辺を自転車でウロウロしていた時に偶然発見したお店。
単に住宅街の焼肉屋というだけなら普通にスルーするのですが、何故かこの店については自分のアンテナがビンビンに立ってしまい、勇気を出して入店してみたら案の定で大当たり。歳食ったとはいえ、まだまだ探索の勘は落ちてませんな(笑)。
お店は腰の曲がった女将さんと、息子さんと思われるマスターが中心に家族で切り盛りされている様子。1Fにはカウンターとテーブル席があり、2Fには座敷があるようで、地元のグループで週末は賑わっています。
メニューを見たら、塩タンが800円でほとんどのホルモンが500円、上バラなど最も高いメニューでギリギリ1000円と、まるで昭和からタイムスリップしたかのような激安値段。
でも肉のクォリティとボリュームは十分で、薄切りされた塩タンは肉質こそ硬めだけど非常にジューシー。
上バラはちゃんと霜降りできめ細かく、レバーはまずまず合格点。
生センマイはシャキシャキ、こんなにたっぷり入ってワンコインですよ・・・(@_@;)
ローストビーフユッケは、外を炙った薄切り肉がどっさりで食べごたえ満点。
中落ちカルビは脂の乗りが抜群。上ミノはサクサクの歯ごたえで上質。
細かく包丁が入って食べやすいウルテに、とても柔らかいアカセン。
ハツ刺しもきれいなピンク色でエッジが立っており、鮮度は十分。
塩ツラミも薄切りで柔らかく食べやすいです。
きゅうりのキムチ、無骨だけど食べごたえ満点のナムル、牛テール肉がたっぷり入ったユッケジャン、シコシコとした歯ごたえが楽しい冷麺など、サイドメニューも格安で充実。
ドリンクも、焼酎のロックを頼むと大きなタンブラーになみなみと注がれて出てきてまた仰天。
いや、今どきこれで商売やっていけるのかなと心配になるぐらい、安くて旨くてサービス満点。住宅街という場所柄、平日であればそんなに混まないので狙い目ですよ!
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