この日はあいにく雨模様の休日。ならばと阪急電車に乗って、懸案のメニューを消化しに行く事にしました。
目的地は、阪急六甲駅からテクテクと10分ほど歩いた場所にある「洋食の店 自由軒」。
こんな住宅街のど真ん中にある店だから、余裕で入れるかと思いきや店内は満席状態。さらには自分が入店するまでにお客さんが8人ほど後ろに並ぶぐらいの人気ぶりでビックリ。
店外には食品サンプルがズラリと並んだガラスケースが置かれています。もうこんな光景も珍しくなりましたよね～。
お母さんの「あーりがとございまーすう！」と独特の節回しに迎えられて入店。お目当ては1500円のタンシチュー。フライ物だとご飯だけでも大丈夫なのですが、シチュー系は酒が欲しいですから自転車では来れないんですよね。
まずはビール大瓶（600円）と付け合せのサラダ。レタス、キュウリ、トマト、ポテサラ、コールスロー、ドレッシングは2種類がかかっている凝った構成にまず驚き。
そして登場しましたタンシチュー。直径25cmはありそうな大皿に、大ぶりの牛タンが3枚も敷き詰められた堂々たる姿に圧倒されます。
最初から短冊状に切られた牛タンは、肉の厚みが1cmほどで、やすやすと箸で切れるぐらいトロトロに柔らかいです。
そしてシチューのソースはほのかにビターでコクがあり、最後に加えられたであろうケチャップ感がやや強くて甘酸っぱい仕上がり。
ご飯は頼まず単品のみでしたが、ビールといただいたら十分満腹。周りを見るとオムライスを頼んでいる方が多かったので、また他のメニューも食べに来たいですな、どうもご馳走様！
コメント