この日は、東天満の交差点を北へ100mほど上がった場所にある「ピクルス」という立ち飲み店でランチにしました。
女性の店主が1人で切り盛りされている店で、立ち飲み屋でもランチになると折りたたみ椅子を出す店が多い中、こちらはランチも立ち食いスタイル。
アジフライ定食、日替わり定食などのメニューもありますが、今回のターゲットは「10種のスパイスカレー」。店主のお友達であるバングラデシュ人から教えてもらったカレーだそうです。
そのスパイスカレーは、大きな皿に丸く盛られたご飯と、裾野に注がれたチキンカレー、サラダ、きゅうりのピクルスという内容。
最初はピクルスという店名の割りにピクルス無いなと思ったら、後から別添で出されました(笑)。
カレーソースはほとんどとろみが無くて完全なシャバシャバ。その中に溶け込んだ玉ねぎとほぐれた鶏もも肉が浮かんでいます。
ソース自体はクミンやガラムマサラといったスパイスの香りが立っており、インドカレーに良くあるヨーグルトやココナツミルクといったマイルド成分があまり感じられず、肉の旨味と塩気がストレートに舌へ来ます。
そしてガツンとカイエンヌペッパーが効いていて非常に辛いです。辛かったら卵をサービスしてくれるそうですが、自分はそのまま食べてしまいました。でも店主さんによると、本物はもっと辛いそうです・・・(@_@;)
スパイスが10種とあるのは、カルダモン、クローブ、シナモン、ローリエ、クミン、コリアンダー、カイエンヌペッパー、ターメリック、パプリカ、ブラックペッパーと予想。
日本では珍しい、ストロングスタイルのベンガルチキンカレー。値段もたったの660円ですし、一度は食べてみる価値はあると思いますよ。どうもご馳走様!






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