以前からちょっと気になっていた心斎橋のラーメン店に、ようやくランチで初訪問。場所は心斎橋の駅から少し北東へ寄ったところにあり、仕事場から微妙に遠くてなかなか踏ん切りがつかなかったんですよね。
この日もめちゃくちゃ暑かったんですが、何故か無性にたまり醤油のような濃い口のラーメンが食べたくなって、頑張ってカンカン照りの中、マイチャリで往復しました。
店は結構人気があるようで、到着時刻は昼のピークを過ぎた12時45分ぐらいでしたが、まだ5人ぐらいの行列が出来ていました。店に空きができると、行列を仕切っている女性の方が案内してくれます。
メニューはメインの濃厚中華そば、辛口味噌ラーメン、油そばなどのバリエーションがある中、オーダーしたのは「特濃背脂中華そば」(1050円)。入店を待っている廊下にデカデカとこのラーメンの看板があったので、つい誘われてしまいました(笑)。
たまり醤油を使用した漆黒のスープは意外とマイルドで、京都の名店新福菜館を彷彿とさせる味わい。その上に大量の背脂が浮かび、ニンニクも入ってコクとパンチが効いて旨いです。
ただし麺については新福菜館とは似ても似つかず、かなり硬めに茹でられたブリブリの多加水縮れ太麺が200gでボリューム満点。ランチタイムはライスが無料で付くのですが、断って正解でした。
チャーシューはレアに仕上げた肩ロースが3枚、非常に柔らかくて肉質も良好。メンマはクセと酸味を残した仕上げで、個人的には嫌いじゃないです。そしてシャキシャキの青ネギがどっさり。
うん、濃い口の醤油ラーメンを食べたいという欲求はしっかり満たされました。今度はもっと腹を空かせて、濃厚やきめしも一緒にオーダーしてみたいですな。どうもご馳走様!





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