今までグルコバを始めとして、数えきれないぐらい利用している阪神尼崎駅。
いつも改札を通ると、改札前の構内にある「阪神そば」の出汁の香りが漂って来て、ずっと気になっていた店だったのですが、子供連れで立ち食いは無理だし、1人の時は他に優先したい店があったりしたので、まだ一度も訪れたことが無かったのです。
今回のグルコバの前も、実は「穂乃香」に行こうと思っていたのですが、前日に仕込んでいたイドゥリの生地が過発酵になってしまい、仕方なく廃棄して朝に仕込み直したという事件があり、穂乃香に寄っていると集合時間に間に合わない事が確実になったため、手早く食べられるこちらを選択したというわけです。
「阪神そば」という名前からして、阪急そばのように沿線の各地に店があるのかと思いきや、実はこの尼崎駅にある店が唯一みたいですね。
値段はかけうどんが240円ですが、きつねになると340円、海老天だと420円と種物がやや高め。その中から、名物らしい390円の「春菊かき揚げうどん」を頼みました。
食べてみてまず驚いたのは、ほとんど出汁に調味料の存在を感じなかった事。安価な立ち食いうどんとしては極めて珍しい事です。
ただ、その分やや出汁の力が弱く感じ、塩気も薄めなので、春菊が入ったかき揚げの香りに負けてしまっている感があります。つーか、天ぷらに春菊いるかな?
うどんは、いつもの茹で置きのふにゃふにゃ麺で特に言うことは無いですね~。
次回食べることがあれば、もっとじっくり出汁の味が楽しめるシンプルなうどんで食べてみたいですな。どうもご馳走様!
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