最初に訪問したのは確か20年ぐらい前になるでしょうか、当時は食べログなんかも無かったので、全く偶然に店を見つけて何となく「食いしん坊アンテナ」に引っかかり、食べてみたら美味しくてビックリした事を昨日のことのように覚えています。
その当時は、おばちゃんが切り盛りする下町商店街のたこ焼き＆お好み焼き屋は、それこそ掃いて捨てるぐらいに沢山ありましたが、令和の今になってみると商店街自体が風前の灯、こういう店も本当に少なくなりました。
この「あかし屋」さんも、建物の老朽化によって3月にいったん休業、コロナの影響もあってそのまま閉店してしまうのではと心配されましたが、12月に無事建て替え後の店舗でリスタートされました！
以前はかき氷やたませんなんかのメニューもあったみたいですが、今は明石焼きとお好み焼きの2本に絞っておられるようですね。
おばちゃんに聞いてみると、何と今日から正式営業を始めたそうで、近隣の常連さんから予約がたくさん入っていて忙しそうでした。
今から予約をしても20分後と聞いて、また今度にするかと思いかけましたが、せっかくなので近所のコンビニでコーヒーを飲んで時間を潰し、ようやき6個入り270円の明石焼きをゲット！
イートインスペースは無いので、近くの道端で広げて早速いただきましたが、昔と全く変わらず美味しいですね～。
一般的に明石焼はタコだけ入った卵たっぷりの生地を出汁に付けて食べるのですが、こちらの”明石焼き”は桜えびと紅ショウガ、天カス、そして出汁が効いた濃厚な味わいが特徴的で、ソースをかけずにいただくスタイル。
店も新しくなったせいか、「勝手が違うわ～」とぼやきながらも、何となくやる気が漲っているような気がします（笑）。これからも元気でガンガンたこ焼きを作り続けていただきたいものですな。どうもご馳走様！
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