テレワーク中に食べたランチで、ビフカツの素晴らしい肉質に圧倒されてしまった荒本のサカエ屋さん。
毎月末に翌月のメニューが発表される、税込み990円の日替わりランチの中には、たまにタンシチューやビーフシチューというメニューが登場するので、シチュー好きとして次の機会は是非にと密かに狙っておりました。
ちょうど、野暮用の関連で市役所に寄らないといけない用事があり、牛頬肉のシチューが提供される日と調整ができそうだったので、念願のシチューとご対面して来ました。
店には開店10分前に着いてしまい、ちょっと張り切り過ぎたかなと思ったのですが、開店するとあっという間に広い席が埋まってしまい、何と10食ほどで日替わりランチが売り切れてしまいました!(@_@;) 余裕こいてゆっくり行かなくてよかったです・・・
さて待望のシチューが登場・・・と思って見たら、まず目を引いたのが立派なキスフライ。いや、キスフライの事なんて眼中に無かったのですが、これがサクサクとした衣とふわっととろける白身のハーモニーが絶品! 思わず「侮っていてごめんなさい m(_ _)m」と謝りましたね。
そして改めて、牛頬肉がゴロゴロ入ったシチューですが、まず驚いたのが肉の柔らかさ。とても頬肉とは思えないゼリーのようなプルプルの肉質で、普通に箸でらくらくと切れ、舌の上で溶けてしまいます。輸入肉なら長時間煮込むと柔らかくなるよりも繊維がほどけてしまうので、これは間違いなく国産牛でしょう。
ソースは、ちょっと甘めで小麦粉のトロみを感じる、洋食屋というより食堂風なタイプですが、ベースとなっているフォンの旨味が凄いです。塩をもらってソースに加えると味が引き締まってさらに良くなりました。
シチューに対しては期待し過ぎの部分はありましたけど、国産牛を使って立派なキスフライやデザート、コーヒーまでついて990円は破格と言うしかありませんな! 平日だけじゃなければ土日に通いまくるんですがね~。大満足のランチ、どうもご馳走様でした!
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