岐阜の水谷本店、養老肉めぐりと回っての帰り道、今年の駅弁大会で買いそこねた「湖北のおはなし」を自分土産に購入~。
米原駅には駅弁の駅売りコーナーがあるのですが、営業は午後の5時までなので、あらかじめ電話で予約をして米原駅の西口を出たところにある、製造元の井筒屋さんで直接受け取る事になりました。
ただし、午後6時を過ぎると会社を閉めてしまうので、それ以降は受け取れなくなってしまうのでご注意。
うえののあなごめしが、経木のふたから紙のふたに変わったように、駅弁のパッケージがコストダウンで簡略化される中、こちらは全く変わらぬ、経木に竹のすだれでふたがされ、風呂敷風の紙で包まれる手の混んだパッケージです。
弁当の中身は、ぬた、ヤングコーン、えび豆、里芋、こんにゃく、梅干し、ヤマゴボウ、赤カブの漬物、鴨のロースト、かしわ鍬焼き、だし巻き卵、そしてご飯は駅弁大会の時期は黒豆おこわなのですが、今は山菜に変わってます。
おかずはどれも素朴で滋味あふれる味わいで、山菜おこわも下に桜の葉が敷いてあって香りが良く、ビールよりも日本酒が合いますな!
全国でも五本の指に入ると思っている、まさに駅弁界の良心と呼べる名駅弁。もし米原駅に夕方までに寄る機会があれば、是非予約してゲットしてみてください。どうもご馳走様!
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