さいぼしについては、もうかれこれ20年以上前からちょいちょいブログに上げてきましたが、最近は道の駅や百貨店で普通に売られるようになり、すっかりメジャーな食品になってしまいましたね。
でも、そういうところで売っているさいぼしのほとんどは、パッケージの原材料を見るとアミノ酸や発色剤などの添加物が加えられていたりします。先日、仕事の帰り道にあるロ○アでもさいぼしを見かけましたが、やっぱり・・・でした。
試しに、自分もそんなマスプロ的さいぼしを食べた事がありますが、まあ味はほとんど市販のハムやベーコンのようで、これを皆さんがさいぼしの味だと勘違いされてしまうのが実に心苦しいです・・・
本来のさいぼしは、添加物を一切使わず、塩だけで馬肉をじっくりと窯で燻製して作られるもので、噛みしめると凝縮した肉の旨味と燻煙香が相まって、酒のつまみに最高なのですよ!
最近は大阪府松原市のふるさと納税の返礼品にもなっているので、そちらを利用するのも良いのではないでしょうか。
そんな本物のさいぼしを昔と変わらず作り続けておられるのが、松原市にある「西野食品センター」さん。グリルトミーPart2に行った帰り道で久々に立ち寄ってみました。
店内は巨大な釜がどーんと鎮座ましましており、出来上がったバラなどのさいぼしが表側に釣られています。が、私はカッパ肉が好きなので、スライスしてパウチされたパック(600円)を1つ購入。
帰宅してから、早速フライパンでさっと炙って一味マヨを添えていただきました。もちろんその隣にはビール!
ただ、今回は少し肉のコンディションが悪かったのか、ちょっとグズった歯ごたえになっていたのが残念でした。パック品じゃなくて、スライサーの横に落ちてた切れ端をもらえば良かったかな~(笑)。
味自体はいつものさいぼしだったので、結局美味しくいただいたのは変わらないんですけどね。どうもご馳走様!
あ、ちなみに以下のリンクのさいぼしは、同じく塩だけで作っている羽曳野の塚本商店の品なので本物、オススメです!
|
コメント