ちょっとヘンコな大将、半オープンエアーで冷房が無いカウンターだけの店、予約必須というハードルの高さながら、圧倒的なクォリティとリーズナブルな値段でヘビーローテーションさせてもらっている「焼肉順」さん。
今回も、ishさんのリクエストで予約を入れて、えて吉さんと3人のメンバーでやって来ました。
まずはツマミとしてキムチの盛り合わせ(600円)。白菜、オクラ、山芋、ゴーヤ、ごぼう、ナス、ニンジンと盛りだくさん。これだけで立派な料理です。
生物でまだ頼んでなかった、ハラミの刺し身をオーダー。美味しいけど、ハラミはやっぱ焼いたほうがいいですな。
ここに来たら絶対に外せない、タンの3種盛り。おそらく黒毛和牛の生タンでしょうが、タン先、タンモト、タンツラと食感の違いを楽しめ、どれも非常にきめ細かい肉質でカットも分厚く、これで1600円は安すぎます。
これもマストオーダーなハラミ(1400円)。すごく分厚いのに柔らかく、食べると肉汁がほとばしります。入手困難な和牛の生タンやハラミをいつも揃えているのは驚きの一言。
大将から片面8秒ずつ焼いて溶き卵に付けて食べてと指示があったマルシン。そのとおりに食べてみると、甘辛タレと生卵、そしてレアの赤身の味が口中で混ざり、これはまさしくユッケの味わい! 思わず「これユッケやん!」と叫んでしまいましたよ。
ミノもこんなに大きなカットなのに、ちゃんと噛み切れる柔らかさで驚くほどジューシー。精肉には和牛を使ってもホルモンは交雑牛やホルスタインという店が少なくない中、こちらはホルモンも全て和牛なのが嬉しいです。
エッジの立ったレバーは一切臭みが無くてチョコレートのように甘く、生で行けそうな鮮度です。これでたったの600円ですからね~。
締めで、食べてみたかった肉吸い。牛スジ肉にフワフワの卵など具がたっぷりで400円という安さ。
ishさんが追加で頼んだイカキムチと冷麺。冷麺はどんぐりの粉を使った本格的なもの。肉だけじゃなくてサイドメニューも手抜きが無いのが素晴らしいです。
たっぷりお酒も飲んで、これでお値段は1人5000円強。相変わらず大満足の内容で、3人共ホクホク。予約のハードルが高いですが、これからも通うことになるのは確実です。どうもご馳走様!
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