京橋駅から並行して東へ伸びるJR学研都市線と京阪本線の間には、2本の高低差のある道路が並んで走っています。
何故高低差があるかというと、低い方はかつて鯰江川だったところを埋め立てたもので、高い方はその鯰江川の土手を通る大和街道だったんですよね。
時々自転車での通勤路に使っているのですが、この2本の道に挟まれた建物を眺めていると、古い旧家だと低い方の玄関が舟屋っぽくなっているのが分かったりして、なかなか興味深い風景になっています。
そんな中に、「ガルシアパーラ。」というメジャーリーガーの名前に読点を付けたヘンテコな名前の洋食店があってずっと気になっていました。でも駐輪場が遠くなって昼休みは会社のママチャリでの移動がメインになったために、京橋の外れまで往復するのは難しくなっていました。
ところが最近たまたま、業務でこの近くへ訪れる機会があり、運良くこの店の存在を思い出してやっとこさ初訪問と相成りました。
低い方の玄関が店舗の入り口になっていて、中ではマスターが1人で店を切り盛りされています。調べてみると、かつてはレストランアラスカで修行されたそうですね。
メニューは牛すじカレーの700円から、高くても牛タンとビーフシチューのセットが1300円。いずれもライスとスープが付いているようです。その中で、天使の海老フライとハンバーグのセット(1200円)が、日替わりランチとして1000円で提供されていたので思わずオーダー。
最初にライスとスープが供され、大きなカップになみなみと入ったスープは、じゃがいもらしさを残した素朴なポタージュ。
そして程なくして大きめの皿に料理がぎっしり詰まって登場~。
天使の海老フライは、エビの頭や尻尾が苦手な私でも全部パリパリ食えるぐらい、クセやエグみが無くて軽やか。若干、揚げてから時間があったようでアツアツじゃなかったのが少し残念。
大人の手のひらサイズはある大きなハンバーグは、つなぎ多めでふんわりした食感。シャバっとしたドミグラスソースはケチャップ感はあまり無くてワインとトマトで甘さ控えめに仕上げた自分好み。
付け合せはケチャップスパだけどこれもまた量が多い! ご飯の量はそれほど多くなかったのに、ほぼ料理で腹が一杯になってしまいましたよ。
ビーフシチューもリーズナブルだったので、緊急時代宣言が明けて酒が飲めるようになったらまた再訪したいですな。どうもご馳走様!
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