最近は生ビールというと、本来は中ジョッキを意味する「生中」が、缶ビール1本分も入らないようなくびれたグラスで出て来る店がほとんどになりました。
特に小洒落た系の立ち飲み屋の場合、女性客を意識してかアテは凝った盛り付けとキャッチーなアイデアレシピを比較的安い値段で出して、その分お酒で稼ぐマーチャンダイズが見え見えで、飲む専門のオッサンには厳しい世界になっております。
なので、ビールはもっぱら酒の量に嘘が無い瓶ビールを愛飲しているわけですが、それでも突発的に口当たりの良い生ビールが飲みたい時が来たりします。
今回、生ビールに加えて鶏の唐揚げも食べたくなったので、そうなると選択はニューミュンヘン一択ですわな(笑)。
ニューミュンヘンもコロナの影響か、いくつか支店を閉めてしまったようで、キタエリアでは曽根崎店だけになってしまいました。
忘年会シーズンとあってか、ウェイティングボードが出ていて30分ほど待たされました。でも美味しいビールのためには我慢我慢・・・
周りを見ると、皆さん中ジョッキを頼む方がほとんどのようですが、やっぱりビヤホールに来たら大ジョッキ以上を頼まないと雰囲気が出ませんよね~。
そしてお待ちかね、カリッと揚がった鶏の唐揚げスモール。徳島県産の阿波乙女鶏の骨付肉を使っているので、骨に近い旨味が濃い部分まで味わえるのがたまりません。
から揚げだけだと何なので、ザワークラウトと頼みました。本来のザワークラウトはキャベツを発酵させてますが、これは生をマヨネーズドレッシングであえた、実質的にはコールスローですな。
から揚げをハフハフ食べながら、ずっしり重い大ジョッキで生ビールをグビグビ。ちょっとお値段は張りますが、至福のときを楽しませていただきました。どうもご馳走様!
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