関西地方の新型コロナウィルス新規感染者が減少し、緊急事態宣言が解除される見通しが濃くなった先週の中頃。
テレワーク中に行っとかないとと思っていたのに、家や仕事場から近いところは後回しにしたくなる悪癖のおかげで、ずるずる訪問が伸びていましたが、これでやっと行く決心が付きました(笑)。
場所は京阪古川橋駅から南下、運転免許試験場を超えてさらに400mほど行ったところにある、住宅の一角を店舗に改装した感じのお店です。
まあぶっちゃけ、事前情報が無ければまず一見さんが入ろうとは思わないロケーションで、私自身はオープンしてからすぐ存在には気づいたのですが、気がついたらもう1年経ってたんですね。
何となく脱サラしたような年配のご主人を想像していたのですが、実際には若い兄ちゃん風のマスターでちょっと意外。
夜はヒレカツやロースカツが1500円からという値段ですが、ランチタイムはカツサンド、そしてとんかつ定食が1000円(税別)でいただけます。もちろん、ここはとんかつ定食をオーダー。
まず、見るからにツヤツヤのご飯と自家製の漬物、味噌汁、ごまの入ったソースが出され、期待はいやが上にも高まります。
そしてとんかつが登場! 付け合せはこれもオリジナルのドレッシングがかかったたっぷりのキャベツ、トマト、ポテトサラダ。
とんかつの断面は見事なロゼ、肉と衣が一体化されていて丁寧な仕事ぶりです。
一口食べてみるとめちゃくちゃ柔らかく、肉汁が溢れてきます。形からロースかなと思ったのですが、脂は無くて赤身オンリー、もしかするともも肉なのかもしれません。
いや、ひなにもまれなというか、とても門真のローカルな住宅地にあるとは思えない、大変クォリティの高いとんかつ。これは是非とも再訪してロースカツのほうをいただいてみたいものです。
もっと早く来れば良かったと久々に後悔してしまいましたね。辺鄙な場所ながら、常連さんも出来ているようで何より。さらに人気になってもおかしくない名店です。どうもご馳走様!
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