先週の木曜日から開催されている、京阪百貨店の駅弁大会「諸国じまん 駅弁とうまいもの大会」。
実はオンラインショッピングで輸送駅弁を事前に予約する事が可能で、土曜日はそれを受け取りにまた京阪百貨店へ。
その前に帯状疱疹ワクチンを打つ用事があったので、現地に到着したのは10時を回っており、これだとイートインの「中華そば 深緑」は大行列だろうなと思って半分あきらめていましたが、催事場についたら並びはわずか6人ほどで、余裕で1巡目に入れる状況でラッキー♪
おそらくラーメンマニアさん方は初日に皆さん詰めかけたからでしょうが、土曜日の客入りは普通の京阪百貨店のイートインという感じでしたね。
写真は使い回しで失礼。木曜日は黒出汁をいただいたので、今回は「伊吹いりこの中華そば」（1200円）で。
スープを一口飲むと、まずイリコの塩気とビターさがガツンと来て、その後に圧倒的な分厚い旨味がやってきます。苦味はあるけどエグみは一切なし。黒出汁のような重層的なふくよかさは無く、いりこをストレートに味わうスープです。
麺は黒出汁と同様にチュルチュルとした柔らかめの中細麺。でも気のせいか前回よりはしっかりしたコシが感じられます。
チャーシューも黒出汁とは組み合わせが異なり、鳥の胸肉と大きな豚バラ肉1枚、そして肩ロースのレアチャーシューの3種類という豪華さ。メンマは材木じゃなくて穂先メンマが使われ、ナルトとネギの代わりに三つ葉と海苔が添えられています。
鶏、豚ともに肉質の良さは言わずもがな、海苔も良い質のものが使われていて香りが良いですな。
まあこれはこれで大変美味しかったのですが、味の構成的にはわりとありがちなタイプかな・・・驚きという点では黒出汁に軍配が上がりました。どうもご馳走様！
コメント