この日は、コロナでずっと封印されていた出張がようやく解禁、久々に新幹線で東京へ。
予定が午後からだったので、ランチをどこにするか悩みましたが、長岡生姜醤油ラーメンで有名な青島食堂の支店が秋葉原にある事を知り、関西のデパートの催事にも来そうにない店というのもあって、ちょいと足を伸ばしてみました。
平日の昼間、12時前だからそんなに混んでないかもと期待しましたが、既に20人ぐらいの行列が出来ていてガックシ。やっぱ東京の人気店は行列の桁が違いますな。
寒い中、30分ほど並んでようやく入店。と思ったら、店の中にも待ち席がありました・・・それでもお客さんが一気に変わって10分ぐらいで何とか着席。
他のお客さんはチャーシュー麺を頼む人がほとんどですが、所見なのでまずはノーマルの「青島ラーメン」(800円)をオーダー。
まずスープを一口飲むと、豚肉の出汁が良く出たスープで、どこかで食べたことがあるなと思ったら、ほんのり香る生姜成分を除けば、京都たかばしの第一旭そっくりなんですな。スープの上には液体脂がたっぷりでアツアツ、冷えた体に染み渡ります。
たっぷり入った中太の麺は透明感があってシコシコでツルツル、麺に関しては第一旭よりも青島食堂のほうに軍配が上がりますな。
チャーシューは豚もも肉のスライスで、味があんまりついてませんがノーマルでも5枚ぐらい入っていて食べごたえ十分。メンマはしっかり味がついててコリコリと歯ごたえ良し。そして海苔が分厚くて香りが良いのにビックリ。海苔増しで食べたかったぐらいです。
いや、値段にしては内容充実、東京に来た甲斐がある実に美味しいラーメンでした。最近は何でもリモート会議で済ませる風潮になってますが、やっぱたまに出張は必要ですな。どうもご馳走様!
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