「明洋軒」@天下茶屋 中華風カツ丼のルーツにつながる一杯?

大阪市
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大阪には、明洋軒という名の中華料理屋が現在3軒あるのですが、その中の1つが天下茶屋の国道26号線沿いにあるこちらのお店。

かつては東大阪の若江岩田と枚岡にも明洋軒があって、どちらも中華風カツ丼を出していて、特に枚岡店のものが美味しかった記憶があります。

この、カツ丼の中央に胡椒をふりかけて出されるスタイルは、同じ東大阪にある「桃花林」に受け継がれていて、その流れからして明洋軒が中華風カツ丼のルーツなのではないかと思っています。

そういうわけで、同じ屋号を持つこちらの中華風カツ丼(730円)には期待していたのですが・・・大きめの丼にたっぷりかかった餡は、胡椒は明らかにかかっておらず、シャバシャバ気味で薄味、ややインパクトに欠ける味わい。

手のひらサイズのカツは薄手でバシバシの揚げすぎ状態。添えられたスープも水っぽく、全体的に枚岡店のものとは似つかない、ちょっと残念な一杯でしたね・・・

調理担当は意外と若いお兄さんで、それに比べて店自体は年季が入っているので代替わりしたんじゃないかと推察。

おそらく先代の時代にも出していたであろう中華風カツ丼が食べてみたかったです、どうもご馳走様~。

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