この日は、羽曳野にある道の駅「しらとりの郷」まで車でお買い物。
途中のランチは、てんこ盛りのカキフライで有名な河内天美にある「洋食コスギ」さんへ訪れました。
場所は、府道26号線から一筋脇に入ったところにあり、洋食屋の看板が無ければ農家の一軒家にしか見えないファザードです。庭がそのまま駐車場になっているので、3台ぐらいは停められるでしょうか。
時間は11時過ぎですが既にお客さんで半分以上埋まっていて、半数以上のお客さんがカキフライを頼んでいます。
が、カキフライにはご飯よりも断然ビール派の私は、車なのでカキフライは泣く泣く諦め、ハンバーグとエビフライ、目玉焼き、ハムがセットになった750円のAセットにしました。
まずは皿にたっぷり目に盛られたライスと、アツアツな豆腐と玉ねぎの味噌汁、ゆず大根がテーブルに置かれます。「ご飯が足りなかったら言ってね~」と女将さんに声をかけられます。
目玉焼きに隠れていますが、その下まできっちりハンバーグが広がっている凄まじいサイズ。あらかじめ焼いていたものを湯煎して提供されるので、シズル感はやや乏しいですがふんわりした口当たりで食べごたえ満点。
ドミグラスソースは軽くビター感のあるグレイビータイプ。ややぼんやりした味なので、塩とウスターソースをかけて混ぜたら引き締まって良い感じになりました。
ハンバーグが巨大過ぎてしっぽにしか見えないエビフライは衣がぶ厚め、タルタルソースがちょっぴりかかっています。
驚いたのがロースハム。普通は、1枚または半分だけがサラダに添えられているパターンなのに、3枚分ぐらいが重なったままで出て来ます。これだけでも原価100円はありますよ!
しかも定食には自動的に食後のコーヒーが付いてきて、これがちゃんとした香り高いコーヒーでまたビックリ。
いやはや、どう考えても原価率は50%を超えているであろう凄まじいコストパフォーマンス。自宅でご夫婦のみで営まれているからこそ可能な芸当ですよね。
今度は是非とも徒歩で来て自慢のカキフライをいただいてみたいと思います。どうもご馳走様!
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