最近は京都へ行くことが多いのですが、主にラーメンばっかり食っていて、飲む店に入ることがほとんどありません。
1つは、飲んだ後に電車に乗って帰るのが苦手というのがあります。特に私は、トイレがすぐに近くなるので、停車間隔が長い特急とかに乗るのが嫌なんですよ。でも急行とかだと時間がかかり、車内じゃ酒が飲めないのでゲンナリします。
もう1つは、やはり京都はいろいろ値段が高い! 安い店も探せばあるのでしょうが、特に飲む店は高い印象があります。
京都の人間なので、京都らしさとかはどうでも良くて(笑)、ひたすら安くて美味い店となると、やっぱり大阪に帰って飲むかという結論になってしまいます。
でもこの時は、いつも満席でぎゅうぎゅう詰めになっている裏寺町通にある「たつみ」をふと覗いてみたら、どうやら1人ぐらいは入れそうな雰囲気。
昔は「たつみ」という店名ではなく、万長酒場という屋号で営業していて、その時は立ち飲みスペースは無くて全て座り飲みの居酒屋で、子供の時に何度か親父に連れて行ってもらった記憶があります。なので、もう40年以上ぶりの再訪ですかね~。
寒い日だったので、飲み物は芋焼酎のお湯割り。値段は380円で小さいジョッキサイズ・・・やっぱ京都値段ですな。
すぐに出るかと思ったら時間がかかってしまったポテサラ。量はちょっぴりですが卵たっぷりで美味しいです。
たくさんの短冊メニューの中から、一度食べてみたかった大黒本しめじの天ぷらがあったのでそれも1つ。
天つゆとコショウ塩の両方が添えられた天ぷらは、カラッと揚がって立ち飲みとは思えないクォリティ。旨味が濃い大黒本しめじが、天ぷらでさらに濃厚になって絶品でした! 量はやっぱりちょびっとですが、380円は惜しくなかったですな。
まだまだ全然胃袋的には足りなかったですが、酔うまで飲むと帰りがダルくなるのでお勘定。ちょいちょい、おやつ代わりに寄るのは有りかなと思いましたね。どうもご馳走様!
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