「中華そば いではら」笠岡ラーメンは親鳥と醤油のストレートパンチ

ラーメン
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青春18きっぷで福井のレストラン・トミーに出かけたあと、余ったきっぷを使って岡山県の笠岡まで日帰りツアーを敢行してきました。

お目当ては、前から気になっていた「笠岡ラーメン」。養鶏業が盛んな岡山の親鳥を使った醤油スープに、笠岡の製麺所で作った麺を合わせたご当地グルメ。

笠岡駅前に、「坂本」と「いではら」という有名店が2軒あり、どっちに行こうかと思いながら坂本の前を通ると、何と9月まで長期休業との張り紙があり、自然といではらのほうに決まりました。

とはいえ、この日は最高気温36度という猛暑日で、坂本が閉まっているせいか行列が15人ぐらいあり、日なたで待っていると頭がクラクラして来ました。

それでも意外と回転は早く、20分ぐらいで何とか入店。コップの水を一気に飲み干しながら店内を観察すると、どうやらメニューはラーメン並(600円)と大盛り(800円)、そしてライスのみと極めてシンプル。今回は、あとの事を考えてラーメン並だけにしました。

親鳥と醤油だけで構成されたスープは、かなり塩辛くて醤油の酸味や苦味もかすかに感じますが、鶏の旨味が分厚くてレンゲをすくう手が止まりません。調味料不使用で後味もスッキリ。

地元の丸新麺業で作られた麺は、低加水のストレートな細麺で、しっかりスープを吸いつつサクッとした歯ごたえ、麺量もしっかりあります。

チャーシューは煮込んだあとの鶏肉を薄くカットしたもので、親鳥らしい歯ごたえと噛みしめると染み出す旨味がたまりません。メンマは強めの甘辛い味付け、そして青ネギ。

めちゃくちゃ旨いというわけではないですが、他の地域では味わえない唯一無二の一杯。わざわざ旅に出た甲斐がありましたな。どうもご馳走様!

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