この日のランチは、ふと思い立って桜ノ宮にある光龍益までチャリで往復。
前回の訪問をブログで探したらもう5年も前になるんですね・・・その時のエントリーも3年ぶりとか書いてますし、いやはや時の流れの早さに唖然とするばかりです。
以前は平日のランチタイムには行列が当たり前でしたが、光龍益がオープンした時の大阪はラーメン不毛の地だったのに、そこら中にラーメン屋ができる時代になったのもあってか、現在は落ち着いた様子ですね。
5年前からラーメンは100円値上がりして900円。原価の高騰を考えたら確実に儲けは減っていると思います。ラーメン店の経営はどこも厳しいでしょうなあ。
現在はマスターではなく、若い方が調理を担当されています。客の眼の前で仕上げられるシステムは変わってませんが、移動式の具材入れは無くなっている様子。
出来上がったラーメンの見た目は、5年前と全く変わってませんな。
麺は天下一品風に柔らかめなストレートの中細麺、ホロホロと柔らかい肩ロースの塩煮豚、大ぶりでたっぷりのメンマというおなじみの構成。
まったりとしたゼラチンを感じる鶏白湯と豚皮を使った濃厚かつ上品なスープは変わってませんが、ショウガの香りを感じたのが唯一異なる点。
デフォルトだと少し動物系の生臭みがあるからかなと思いましたが、個人的にはそれがこの店の個性だと思っていたので、ぶっちゃけ必要ない気がします・・・
もうすっかり大阪の老舗になった感がありますが、これからも末永く頑張っていただきたいところです。どうもご馳走様!
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