昼時に天神橋筋商店街を訪れると、いつも暖簾が出ていて昼から営業されている様子なのですが、外からは全くメニューが見えず気になっていたお寿司屋さん。
ネットで調べてみると、どうやらランチは平日のみの営業らしく、夜はそれなりのお値段だったのでなかなか訪問できずにおりました。
ようやく秋になって、7回目となるコロナの予防接種のために休みを取ったので、この機会を逃すまいと電話で営業を確認してから突入。
8人ほどが座ればいっぱいなカウンターの奥では、大将が1人で店を切り盛りされてました。
ランチはあらかじめ皿に盛られた定食(800円)のみで単品は無し。あとはビールなど飲み物の有無のみ。寿司には刷毛で醤油を塗る、昔ながらのスタイル。
定食の内容は、カンパチ、マグロ赤身、イカ、サーモン、エビ、玉子、鯛、ネギトロ巻きの8種で、内容は日によって変化する模様。
休みだから堂々とビール。平日の昼間に飲む背徳感がたまりませんな(笑)。
ネタはどれも肉厚で新鮮、シャリはほんのり温かく食べごたえ十分。
特にマグロはしっかり鉄分が感じられる、赤身の魅力が詰まった逸品で、個人的にネギトロはあまり好んで食べないんだけど、ここの中落ちはハイレベルで美味しいです。
赤だしには魚のアラと薄揚げ、三つ葉が入ってクォリティは申し分なし。
先客は1人だけでしたが、12時近くになるとどんどん常連さんが入って来て気がつけば満席。それだけ人気なのも頷ける、素晴らしくハイコストパフォーマンスな寿司ランチを堪能。
土日もやってくれたら間違いなくヘビーユースするんですが、そこだけが残念ですなあ・・・どうもご馳走様!
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