今年の阪神駅弁大会の実演で、「うにめし」と「うに貝焼き食べ比べ駅弁」を出していた、小名浜美食ホテル。
それとは別に、輸送駅弁でも「うにめし」と「浜べん」が提供されており、せっかくなので具だくさんな「浜べん」（1600円）を購入してみました。
東日本大震災と原発事故によって長らく不通となっていたJR常磐線が、2020年に全線運転再開されたことを記念して発売された、常磐線が通る福島県の海沿い、いわゆる浜通りをイメージした駅弁だそうです。
見た目はなかなかゴージャスですが、弁当のパッケージがまんまボール紙で、ちょっとテンションが下がりますな・・・ここはあんまりケチらないで欲しかったところ。
内容は、さんまのみりん干し、めひかりの唐揚げ、貝焼きうに、かつおおろし煮、ホタテひも唐揚げ、わかめ唐揚げ、さつまあげ、野菜の煮物。ごはんは、いくらしょう油漬けと鮭フレークがかかったもの、錦糸玉子と牛しぐれ煮がかかったもの。
弁当の目玉である、ウニの貝焼きは苦みがあってイマイチでした・・・めひかりは美味しかったけど、全体的におかずの味が濃くて調味料の効きも強めで、途中で食べ疲れてしまいましたな。
年を食ったせいか、とみに最近は薄味の駅弁を好むようになってしまったのは、いい事なのか悪いことなのか・・・（笑） どうもご馳走様～。
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