「のどぐろとにしんかずのこさけいくら弁当」@新津駅

弁当・駅弁
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先日のGWに、今福鶴見のイオンモールでひっそりと駅弁フェアが開催しておりました。

だいたいイオンやイズミヤなどで売られる駅弁は、ますのすしやカニ寿司、広島のあなご、名古屋のひつまぶし、鹿児島の黒豚弁当などパターンが決まっていて食指が動かないのですが、今回は初めて見かけた駅弁が売られていたのでつい衝動的に買ってしまいました。

それがこちらの、新潟駅神尾弁当部が販売している「のどぐろとにしんかずのこさけいくら弁当」(1200円)です。

新津駅と言えば「えび千両ちらし」の三新軒が有名ですが、神尾弁当部についても、今年の阪神百貨店駅弁大会で「小町ちらし」を買ってなかなか良かった記憶があります。

駅弁の内容は以下の通りで、まさに駅弁の名前そのまんまですな。

・新潟県産コシヒカリの酢飯
・にしん甘露煮
・数の子醤油漬
・鮭の塩焼き
・いくら醤油漬
・のどぐろの塩焼き
・錦糸玉子

にしん甘露煮は意外と薄味で、よく脂が乗っています。のどぐろは小ぶりの半身が2枚、駅弁によくあるパサパサしたものではなくしっとりしていて旨味が濃いです。

鮭は大ぶりで肉厚、ガッツリ脂が乗っています。さすがカレイのえんがわ押し寿司を出しているだけに、魚の脂の乗りにはこだわりがあるようです(?)。

イクラは小粒ですが臭み無く上質、数の子は薄皮が残ってますが、かえってそれが商品に対する誠実さが垣間見えて嬉しいです。

最近は正月用品の塩数の子は薄皮を剥いだものが普通になってますけど、なんか薬臭さが残っているような気がして感心しませんからね。

近頃の海鮮モリモリ弁当に比べると地味に見えますが、誠実な素材ばかりで満足度の高い駅弁でした。どうもご馳走様!

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