グルコバの常連である通称”カレー王子”氏がイチオシだと絶賛していた、阪神今津駅にある中華料理店「桃園」。
神戸の台湾料理店は、だいたい夜からしか営業していないために、なかなか大阪住みにとっては行きにくいのですが、こちらはランチタイムから営業しているので、早速とある寒い日に訪問してみました。
店の外見も内装も、どこから見ても年季が入っていて少々くたびれた(失礼)大衆中華にしか思えないですよね。
そして定食やセットメニューは、何の変哲もない町中華の定番メニューがズラリ。
ところがメニューを隅々まで観察してみると、腸詰や豚足、胃袋、耳、大腸から揚げ、コブクロ炒め、ビーフンなど、ディープな台湾料理が隠れています。
とは言え、周りはランチで飯をかっこんでいるお客さんばかり、あんまりアテ系を並べて酒三昧というのも憚れたので、焼ビーフン(750円)をメインに手羽唐揚の小(500円)、そして瓶ビールをいっときました。
手羽先のから揚げは、外側の衣はカリカリのクリスピーで、中の手羽先はとってもジューシー。台湾らしく五香粉と唐辛子が入った塩をかけて食べると、これまたビールが進むんですな~。
焼きビーフンは、大きなどんぶり一杯に盛られて凄まじいボリューム。具の豚肉、イカ、野菜がたっぷり入り、全体的にあっさり薄味でスルスルと胃袋に収まっていきます。
でもさすがに全部は食べきれず、ビーフンは半分ほど持ち帰りにしてもらって、家でレンチンして二度楽しませてもらいましたよ。
まだまだ食べたい料理はたくさんあるのですが、料理のボリュームを考えたら1人で行くべきところじゃないですね・・・今度は飲み食い仲間を誘って夜に来てみたいと思います。どうもご馳走様!
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