「とん平 丼池店」@本町 大阪で唯一残った、必ずコロッケが付く定食屋

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最近はあまりマスコミに登場することが無くなりましたが、かつては心斎橋などにも店舗があり、大阪のB級グルメ店の定番だった「とん平」さん。

この日は昼休みに本町界隈に出かける用事があり、本当は別の店で食事をする予定だったのですが、たまたま店の前を通りがかり、懐かしくなって急遽プラン変更。

大学時代にも訪れた事があるので、もう初訪問から30年以上は経っているでしょうか。目印の黄色いテントもフライヤーも相当くたびれていますね。

看板のコロッケ定食は、昔は確か570円でしたが今は660円。値上げはしていますが、このご時世ではかなり頑張っておられますなあ。

これも名物の野菜炒めにしようか迷いましたが、久々にこちらのドミグラスソースを味わいたかったので、とんかつ定食(940円)にしました。でも中に入ってみると、ハーフの野菜炒めとおかずがセットになった定食があって、そっちにすれば良かったと後悔。

とんかつは、ちと年季が入った(笑)揚げ油で薄手の豚肉をガリッと固めに揚げられたチープなスタイル。コロッケはじゃがいも主体ですが、とろっと柔らかくて甘く仕上げてます。

別添えのドミグラスソースは、自分好みなビターで甘さが少ないグレイビータイプで、こういう昔ながらの大衆洋食屋らしいソースは本当に少なくなってしまいました。

ご飯は少なめで頼みましたが、それでも大きめのどんぶりにご飯たっぷり。付け合せはキャベツとぶっといスパサラ、味噌汁、しば漬けは取り放題で、しっかり満腹になりました。

今度はハーフセット定食をリベンジしないといけませんな、どうもご馳走様!

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