大江橋にある洋食の名店、「グリル樹林亭」のランチメニューの中で、最後まで宿題として残っていたサービスステーキ。
ステーキにはワインが欲しくなるし、値上げされて値段が1800円になり、平日のランチとしては非常にハードルが高い存在でしたが、夏休みなので(?)思い切って宿題を消化することにしました。
さらにお高い2100円のヘレビフカツは、定年退職の記念まで取っときましょうかね(笑)。
樹林亭で必ずメイン料理の前に提供されるポタージュスープ。夏の暑さに配慮したのか、ビシソワーズ風に野菜成分多めのさっぱりしたものに仕上げられています。
そしてステーキが登場。肉の形状からすると内ももの肉でしょうか、1cm以上の厚みがあって重さは150gと、安っぽさは皆無のゴージャスな見た目。
レモンの輪切りの上にバターが添えられているのが、いかにも昭和なご馳走という雰囲気でテンションが上ります(笑)。
肉を切ってみると、見事に美しいロゼになっていて火の通りは完璧。肉は赤身で脂はほとんど感じませんが、それでもビックリするぐらいに柔らかくて肉汁たっぷり、肉味も豊かでクォリティは申し分ありません!
サービスステーキは肉の産地がどこにも書かれてないですが、おそらくヒレステーキなどと同じ国産牛、とにかく輸入肉の肉味じゃない事は間違いないですね。
ステーキにかけられているソースは辛口の醤油ベースでご飯がガンガン進みます。ステーキに添えられたバターの香りとコクが、また肉にバッチリ合っていて大変効果的。
いや~、お値段は1800円と気軽にランチで出せないレベルですが、価格以上の満足感がある素晴らしい内容でした、どうもご馳走様!
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