先日、大阪トンテキで若干消化不良の思いを抱いてしまったので、間違いのない”トンテキ”をいだだきに岸里へ。
創業は1954年、実に70年の歴史を誇る洋食の老舗「新富士本店」さん。
開店時間の10分前ぐらいに到着したら既に店はオープン、先客は常連さん1名だけでしたが、すぐにお客さんが詰めかけて満席になりましたよ。
いかにもな家族経営の暖かさ、内装はそれなりに年季が入っていますが実に清潔、掃除が行き届いています。
もちろんオーダーは、お店の看板メニューであるポークチャップ(1600円)+ライス(250円)。
しばらく待ってから、大皿に隙間なくビッシリ埋まったポークチャップが登場。
豚ロース肉の厚みは1.5cm以上、大きさは大人の手のひら大と巨大なサイズで思わず後退りしてしまいます。
肉は中までしっかり火が入っているのにとてもジューシーで柔らかく、顎が疲れるなんてことはありません。もちろん肉味は良好で脂が甘いです。ドミグラスソースはほんのりほろ苦くフルーティでご飯が進む味。
ご飯は大きめの茶碗にたっぷり盛られ、自分には多いかなと思ったけどポークチャップのボリュームがものすごくて、ご飯の配分を落としたのに最後は足りないぐらいでしたよ。
キャベツは高騰しているのに千切りがたっぷり、トマト、きゅうり、クレソン、ケチャップスパと付け合せが盛り沢山で、栄養バランスも良し。
合計1850円はちょっと勇気が必要なお値段でしたが、十分それに見合う幸せな時間をいただきました。他のお客さんが食べていたカキフライが美味しそうだったので、今度は電車で来てビールと一緒にいただきたいですな。どうもご馳走様!
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