この日はランスを離れてリールまで短距離移動。



土曜日というのもあるのか、リールの中心街は観光客でいっぱい。歴史的な建物が多く、道はかなりのエリアが石畳で、いかにもフランスの京都のような古都という雰囲気。

2日間は自転車移動やサッカー観戦であまりまともな食事が取れなかったので、夕食は駅前にある「3 Brasseur」という人気店に入ってみました。

リールはベルギー国境から近いのもあって、ワインよりもビールの街。飲み物はIPAビールを頼んでみました。

頼んだ料理はアシェットグルマンドという、ノール・パ・ド・カレ地方の名物てんこ盛り定食。
左上から時計回りに、カルボナードと言われる牛肉のビール煮込み、ポテトフライ、骨髄のグリル、マロワールチーズのチキングラタン、パンをビールに浸して、チェダーチーズをかけて焼いたウェルシュ、サラダです。
どれも味は美味しくて満足したのですが、ウェルシュは想像の10倍ぐらいチーズで埋まっていて、とても全部は食べきれませんでした(笑)。
骨髄はまともに食べたのは初めてですが、めちゃくちゃ濃厚な油分の塊でびっくりしました。そしてマロワールチーズがこれまた臭い。これに比べたら他のチーズは全部無臭なぐらいw
マロワールチーズのために白ワインも頼んで腹パンパン、大満足の夕食でしたね。どうもご馳走様!
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