この日は、突然オムライスが食べたくなる発作が起こってしまい、でも夏場で暑くて遠出が出来そうになかったので、近所のグリルABCにやって来ました。
完全に絶滅危惧種となっている大阪の大衆洋食界隈にあって、ずっと変わらず営業を続けておられるのは頼もしい限りです。
チャーシューが浮かんだ中華スープは、ブイヨンを思わせる洋風テイストが楽しい一品。値段はわずか100円という素晴らしさ。
オムライスはケチャップなどのソースは一切かかっていないシンプルなルックス。
中身は、牛タンのタン先が入ったケチャップライスで、しっかり味がついていて物足りなさは皆無。ケチャップライスをくるむ卵の薄さは芸術的で、卵の味わいよりも舌触りの儚さが記憶に残る逸品。
会社を退職するまでに、スペシャルランチかビフテキをいただくのが目標です(笑)。どうもご馳走様!
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