カップヌードル シンガポールチリクラブ & ミーゴレン

エスニック・タイ・東南アジア
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たまに近所のイオンで、カップヌードルのエスニックシリーズを安売りしていたりするのですが、今回ちょっと買ってみたのは「シンガポールチリクラブ」味と「ミーゴレン」味の2種類。

シンガポールチリクラブは、スリランカクラブを卵入りの甘辛いチリソースで炒めた料理で、実際にシンガポールで食べた事があるのでどこまで再現しているのか興味があったのです。

さて実際に食べてみると、どうも以前に食べたトムヤムクン味とベースが一緒っぽくて、後入れのペーストで差別化をしているような感じがしましたね。

ただトムヤムクンがレモングラスなどが入った酸味のあるペーストだったのに対し、こちらはちょうどチリインオイルを連想させるようなペーストで、ちょっと辛くて甲殻類の香りがするラーメンといった感じ。

ペーストにカニ成分も入っているのかもしれませんが、カニカマの存在以外にあまりカニっぽさは無く、本物はもっと濃厚・こってりした甘辛味だったので、ちょっと期待はずれではありました。

さてもう1つの、インドネシアやマレーシアで食べられているエスニック焼きそば、ミーゴレン味。

カップ焼きそばのように、3分待ってお湯を捨ててから、ケチャップマニスベースのソースにフライドエシャロットを加え、良く混ぜていただきます。

味はかなり甘みが先に立った印象ですが結構辛さがあり、苦味とコクのあるフライドエシャロットの香りがエスニックな雰囲気を際立たせています。個人的にはもうちょっとサンバルっぽくトマトの酸味があって欲しかったですが、これはこれで悪くありません。

具がエシャロット以外はキャベツと人参がちょっぴりなので寂しさは否めませんが、自分でひき肉などを加えるともっと良くなりそう。多分やらないけど(笑)。

チリクラブ味の方は正直イマイチでしたが、ミーゴレンのほうは値段が安かったらまた買っていいかなと思いましたね。どうもご馳走様!

 

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