知り合いがTwitterで美味かったという報告があって、ちょっと気になっていた日清ラ王の「焦がし」シリーズ。
最近、イオンで150円程度の値段で売られている機会があったので、すかさずゲットして食べてみました。
まずは焦がし醤油のほう。
実食してみると、あんまり焦がした風味は感じられず、スープは真っ黒ですが見た目ほど塩の角が立っておらず、新福菜館のようにまろやか。
麺に山椒が練り込まれているという事で、どんなもんかなとあまり期待せずにすすってみたのですが、これが意外とバッチリ山椒の香りが効いていてビックリ。平打ち太めのノンフライ麺なので、茹で加減にムラが出来てしまうのは少し残念。
でもこのスープにあえて山椒は必要ないんじゃないかと・・・これぐらい香りに力強さがあるなら、担々麺や麻婆麺に使ったほうが良いのではないかと思いますね。
具は謎肉的なミンチ肉と白ネギのみで、高価格帯のカップ麺としてはビジュアル的に地味な感じは否めないかな~。
お次は味噌の方。
何故か醤油とは違って、こちらはマー油が別包装で入っているのですが、そのせいなのか焦がしニンニクの風味は醤油より強く感じられます。山椒との親和性も良い感じ。
が、ベースの味噌スープがほんのり甘くて優しい味わいになっているので、思ったほど全体のインパクトはありません。これだったら個人的には醤油のほうが好きかな?
うーん、どちらも総体的に悪くないんだけどいろんなところが惜しい感じですかね~。残念ながら、よし2個目を買おう!という気にはなりませんでした。どうもご馳走様。
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