1/8の成人の日は、ポッと体が空いたので初詣ついでに住吉大社まで出かけることに。
その行きしなで、高島屋@難波で食料品店を覗いていたら、「味百選」のコーナーに京都嵯峨野の森嘉の豆腐が売られているのを見つけてしまいました。
今まで何度も同じ売場に来ていたのに気づかなかったのでちょっとビックリしたのですが、どうやら月曜と金曜限定販売のようで、そりゃ土日に来る事がほとんどだから気づかないのも当然ですわな。
1つで二丁分の大きさがあり、水にも浸かっていて重そうだったので一度はスルーしたのですが、正月の暴飲暴食で胃腸が疲れているのもあって、晩御飯は湯豆腐にするのもいいなあと思い返し、また売り場に舞い戻って購入してしまいました。
帰宅してから羅臼昆布を水につけ、2時間ほど浸してから軽く塩を加え、ゆっくりと森嘉の豆腐を加熱。沸騰しそうなところで野菜を投入、ポン酢と七味唐辛子でいただきました。
最近は男前豆腐店のように、濃い豆乳を使って豆の風味を前面に押し出した豆腐が流行っていますが、森嘉の豆腐はどこにも主張しすぎる部分がなく、あくまで昆布やポン酢の味を引き立てつつ、ほのかな甘味とコクでしっかり裏側で存在感を出しているような感じです。
そして口当たりはあくまでフワッと滑らか、何の抵抗もなく喉奥に吸い込まれていきます。普段はそんなに好んで豆腐を食べる方では無いのですが、気がつけば自分1人で一丁ほどの豆腐を食べきってしまい、控えめにするつもりが腹いっぱい食べてしまっておりました(笑)。
値段は400円オーバーと豆腐にしては高いですが、かなり大きなサイズですし、自作なら京都の湯豆腐屋で食べる数分の一で済むので、十分お得な贅沢ではないでしょうか。どうもご馳走様!
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