こちらも、久宝寺口駅というど下町マイナーな場所なのに、人気を集めているという事で気になっていたラーメン店。
JRの久宝寺駅のほうは巨大なタワマンを中心とした再開発がされていてモダンな街になっていますが、近鉄久宝寺口駅の方は、ガード下の商店街は完全なシャッター街になっていて、寂れ度が半端ないです。
なのに、こちらは開店前から行列が出来る人気で、周りから見るとちょっと異様な風景になっています。
カウンター8席のみの小さい店ですが、ラーメンメニューは豊富。その中から、一番人気っぽい濃昆鶏白湯醤油ラーメン、オプションで味玉をオーダー。
スープは昆布と鶏ガラのゼラチンでダブルのとろみがついた、ひたすらまったりと優しい滋味にあふれています。麺は低加水の中太ストレートで、しなやかな喉越しとコシがあります。
チャーシューは肩ロースのレアチャーシューで肉質良好。極太メンマはサクッと噛み切れ、比較的あっさりとした味付け。あとは大きなきくらげ、青ネギという内容。
味玉は甘辛く味付けられて、半熟度合いもバッチリです。
いや、こんな辺鄙(?)な場所にあるとは思えない、人気も頷ける丁寧に作られた一杯。他のメニューも気になるので、また近いうちに再訪したいと思います。どうもご馳走様!
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