こちらもずっと宿題店だった、ミシュランガイド京都2017でビブグルマンにも選ばれた洋食店。
叡山電鉄の元田中駅からほど近い、住宅街の中にある一軒家を改造したお店。土日は11時から営業されているので、開店と同時に入店。
メニューにはポークステーキやロースカツ、ビフカツ、鶏のグリルなどがありますが、この日はハンバーグが食べたい気分だったので250g(ご飯・味噌室付き 1100円)でオーダー。
フライパンに蓋をしてじっくり蒸し焼きにされるハンバーグは、豚の挽肉が100%でつなぎが一切ない肉オンリーの潔さ。
焼き上がったハンバーグには、たっぷりの粗挽き胡椒がかけられ、生醤油がさっとかけられて供されます。
ナイフでハンバーグを切ってみると、ナイフの刃を跳ね返すような弾力。断面はほんのりピンク色で、火はちゃんと通っていますがみずみずしさが保たれています。
食べてみると、当然ながらミッシリと肉肉しさが詰まった、非常に重量感のある食感で、シンプルな味付けで豚肉本来の旨味が堪能できます。付け合せの野菜も、ソースやドレッシングはかかっておらず塩味のみと徹底されています。
ただ、やっぱり醤油と塩味だけだと最後の方は飽きますね。この素材なら醤油よりも軽めのドミグラスソースが合いそうなのにな~と思いながら完食。
これはこれで美味しかったけど、やっぱり自分の中では洋食はソースという刷り込みがあるので、再訪は微妙なところかな。
でもつなぎなしの250gでこの値段はリーズナブルですし、肉本来の味を堪能したい方にはオススメですよ。どうもご馳走様!
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