ついこの前までTシャツ姿で猛残暑を何とか凌いでいたと思ったら、もう世間は晩秋の11月。いったい初秋という季節はどこに行ってしまったんでしょうか。
毎年、この季節になると南田辺のスタンドアサヒで松茸の土瓶蒸しを楽しむのが恒例で、今年も予約を取って楽しみにしていたのですが、当日は朝から仕事のトラブルでてんてこ舞い。
気がついたら携帯電話が鳴っていて、電話に出ると同行予定だったishさんの声が。時計を見直してみると、予約時間を30分も過ぎて完全に時間を忘れていて愕然・・・仕事はまだ終わらないし、今から移動しても間に合わないので、平謝りして参加を断念する羽目に。
それでもやっぱり松茸の土瓶蒸しを食べずに今年を終わることは耐えられなかったので、後日ダメ元で天満の上川南店に問い合わせてみたら、その日は席が残っていて松茸の土瓶蒸しもあるという話だったので、おっとり刀でリベンジしに来ました。
松茸目当てなので、もちろん鉢巻と呼ばれる二合徳利で燗酒をいただきます。
名残の鱧落としがあったので最初はこちら。丁寧に裏ごしされた梅肉ダレが爽やかです。
肉系が食べたくなったので砂ずり。こちらの焼鳥は火の通し具合が軽いレアで絶妙なんですよね~。
そして待望の松茸土瓶蒸し。
土瓶の中身は、松茸、ハモ、かまぼこ、鶏肉、柚子皮、そして三つ葉。
スタンドアサヒだとカナダ産とかですが、こちらはさすがに松茸の香りがひときわ良いですな。
エビも尾頭付きで高級感があります。
最後はサービスの熱い緑茶で締め。このお茶がまた美味しいんですよ。
これだけでお勘定は5000円程度。スタンドアサヒなら倍以上飲み食いできるところですが、松茸の土瓶蒸しがいただけたので満足です。どうもご馳走様!
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