京阪千林駅のすぐ西側、商店街の上辺りには飲食店が立ち並ぶ入り組んだ路地がありますが、そこにあった太郎坊寿司の跡地に新しく居酒屋が出来ておりました。
ネットで調べたら、どうやら海鮮が売りの立ち飲みみたいでずっと気になっていたのですが、ちょうど臨時休業に当たったりとなかなかタイミングが合わず、ようやく先日に初訪問となりました。
外観も内装も白木のカウンターで、言われなければちょっとした割烹料理店のようにも見えるしつらえですな。
メニューは煮物と小鉢が200円より、あとはほとんどが魚の刺身や焼き物で、刺し身は390円からと居酒屋価格。ドリンクはグラスの生ビールが350円とまずまずな感じ。
まずはビールと小芋の煮物でスタート。大ぶりの小芋は上品な出汁でホックリ煮込まれて良い感じ。
刺し身は盛り合わせも可能だったので、それでお願いしました。
中身はマグロ、サーモン、イカ、鯛の昆布締め、赤貝、カンパチ、ホタテ貝柱、きびなごで、これで値段はだいたい1200円ぐらいでしょうか。
カンパチとホタテは良かったですが、マグロはあまり味がなく、鯛は塩が効きすぎ、サーモンとイカはごくごく普通。魚を売りにした居酒屋としてはちょっと物足りない感じですかね・・・ボリュームを考えても値段は微妙なところです。
ちょっと店の雰囲気で期待のハードルが上がり過ぎた面はありますが、隣に座っておられた中高年のグループは喜んでおられたようです。どうもごちそうさん。
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